オレゴン・トレイル物語
命をかけた大移動・・・



19世紀西部開拓時代はこの道から始まった。

全工程3200km 
オレゴンへの道程は文字通り山越え谷越え、そして川を渡り大自然との闘いの連続。
固い意志と決心なくしてゴールまでは行き着けない。
原住民の襲撃に遭ったり伝染病や不慮の事故で、新天地を目前に
西部の土に眠ってしまった移民も数多く存在する。

肥沃な土地、夢の新天地

西部を目指したアメリカの勇気ある開拓者たちの物

 

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OTK-1-1B Chapter 


Black Joseph/
ブラックジョセフ


 
 幌馬車の車輪は乾燥して縮み、巻いてある鉄の輪が外れてしまうことも
たびたびで、そのつど車輪を川に浸さなければならないほど乾燥しきった大地が
続いた。

日々になえていく士気を蘇らせるのは、車輪を水につけるほど簡単にはいかなかった。

もはや楽器を演奏したりダンスをする者はいない。


長い道程を、ただただ進むだけの単調さに、うんざりした空気が一行の間には
広がり始めていた。

アップルゲート三兄弟の末っ子のジェシーの記録にこうある。
「移住者たちは勇敢であったけれど、兵士になるために訓練されていた訳では
なかった」

皆の士気を持続させるのに苦労があったことをほのめかしている。


(続く・・・)





ショップ 『オレゴン・トレイル』〜
アメリカ滞在5日目の夜。
予定は7日間ですので、明日はロスに戻らなければなりません。

『ハートブレイクホテル』で迎えたアメリカ6日目、快晴。
アメリカ滞在中ずっと雨だったのに、帰国するその日は雲ひとつない快晴だなんて。
今後の人生を物語るかのような・・・。


メンフィス空港でレンタカーを返却し、とりあえずロスまでもどり、宿で日本に帰る準備を。

行き当たりばったりの第一回アメリカツアーの反省をして、
でっかいTボーンステーキとビールでひとり打ち上げ。

そして帰国。

無事、税関を通過して日本に帰ってきました。

(続く・・・)

ロックテイストのブラックジョセフ。
着丈が短めでタイトな作りです。

フロントにスナップボタンを採用して、袖口のレースアップが最大のポイント。。

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